望んだ妊娠も中絶手術をすることに

羊水検査で異常が見つかった

羊水検査で異常が見つかったダウン症の子供を育てる自信欲しかった子供なのに…

望まない妊娠の中絶手術が最近増えてきて問題視されるようになってしますが、妊娠をしたいと思っていた自分にとっては信じられない話だと考えていました。
ところが、自分は妊娠を望んでいたにもかかわらず、中絶することになったのです。
年齢も30半ばと決して老け込むような年齢ではないと思っていましたが、妊娠のリスクが高くなる時期だけに妊娠できないことに不安がありました。
なかなか妊娠しなくて、不妊治療でも受けようかと考えていた矢先に妊娠が発覚したのです。
このときはとても嬉しくて、順調に元気な赤ちゃんが生まれてくれれば良いと考えていました。
実際にその日までは特に問題がなく、順調に経過をしていたのですが、年齢のことも考えて羊水検査を受けてみることにしたのです。
今にして思えばこれが正解だったのかどうかわからず、受けなければ苦しまなくて済んだのではないかとすら思ってしまいます。
高齢とまでは行かないかも知れませんが、年齢的に障害児やダウン症の子供の確率が高いという話を聞いていましたから、万が一のことがあってはと考え検査を受けることにしました。
その時の気持ちとしては検査をしても異常があるわけなどなく、あくまでも安心して出産をするための確認みたいなものだと思って受けて、実際に異常があるということは考えもしませんでした。
何かあったらその時は諦めるというつもりではいたのですが、異常があると判断されるとは思っていませんでしたから、その考え自体も一応そのような方向性で行く程度のもので、選ばれることのない選択肢だと考えていたのです。

中絶手術を受けた後に後悔

30歳で結婚をして娘が2人でき、下の子が生まれた時の年齢は36歳でした。結婚して最初の子どもが生まれるまでは仕事を続けていたのですが出産を機に仕事はやめていました。そして2人目が生まれてから、やはり仕事をしなければならないような状況になっていたこともあり、パートタイムで働き始めたのです。そうこうしている時に体調不良になってきて、なんだか熱っぽくやる気もなくなってきたのです。近所の内科に行って診察を受けたら疲労と風邪でしょうとのことで薬を処方してもらったのですが、2週間が過ぎても体調は一向に良くなりませんでした。仕事に行って体調の事を話すと妊娠じゃないのかと言われたのです。自分は子どもが2人で良いと思っていたこともあり、妊娠だと考えたこともなかったのです。生理もどちらかというと不順だったこともありましたが、そこで産婦人科に行って調べてもらうと妊娠でした。しかし卵巣が腫れていることや内科での薬を2週間以上も飲み続けてきたことなどから中絶手術をすすめられたのです。夫と安易に医師のアドバイスとはいえ中絶手術を受けてしまったことを、後から後悔をするようになってしまいました。下の娘は高校生となり、あれから時間が経っていますがあれでよかったのか葛藤が今もあります。

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